「MCIスクリーニング検査」とは
親がアルツハイマー型認知症と診断されたが、自分や子供達は心配ないだろうか?将来アルツハイマー型認知症にかかる恐れが高いなら、医学的に本当しく、かつ自分にあった予防法のアドバイスを受けたい。しかし、発症前に危険性を予測することは専門医でも困難でした。この血液検査は、上記のようなニーズに対して最近実用化された、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の兆候を早期に発見できる画期的検査です。
検査の流れ
所要時間
1:早期発見
日本の認知症医学の最先端をリードする筑波大学医学部発のベンチャー企業が、この「MCIスクリーニング検査」の実用化に成功しました。残念ながら検診であるため保険適用外で、検査費用は高額ですが、アルツハイマー型認知症にかかる前に、その危険性を予測できる(早期発見できる)検査です。
2:検査後のしっかりとしたフォローアップ
この検査を実施している医療機関は他にもありますが、当院では、単なる結果説明だけではなく、個人個人に合ったリスクを下げる方法のアドバイスを認知症専門医から受けることが出来ます。また、危険性が高い場合には、認知症専門医による「物忘れ外来」を受診できます(健康保険が使えます)。
また、例え危険性が高くとも発症前だと、通常要介護認定が下りず、認知症予防・要介護状態予防のためのプログラムを受けることが出来ません。しかし、当院では、認知症予防医療のために、デイケアにて通常の健康保険で利用できるプログラムを実施しています(要介護認定は不要です)。リスクが高いと診断された方におすすめしております。
料金
福岡市の精神病院 井口野間病院 当院は全館禁煙です
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