基本理念・理事長挨拶

基本理念・理事長挨拶

理事長挨拶

安心してご来院いただける病院を目指して

理事長ご挨拶

井口野間病院のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

当院は精神科の病院として昭和31年に開設した病院です。

「私たちは 患者さんご家族を援助します」の理念のもと、地域の方が可能な限りその地域での生活を維持できるよう、またそのご家族の方にも安心して生活をお送りいただけるよう日々努力しております。

私は平成27年に前理事長の井口 潔先生より経営を引継ぎました。当時の井口野間病院は地域に根付いた病院ではありましたが、患者さんにとって病院が生活の場となっているのが現状でした。そのような中、病院とは「医療を担い、治療する」場であるとの方針を示し、それを全職員と共有していきました。

それからは患者さんの在宅復帰に力を入れて参りました。その結果、平成29年8月には慢性期であった病棟を急性期病棟へ転換することができました。

また、患者さんの社会復帰への援助を目的に就労支援施設や相談支援施設の開設にも取り組んで参りました。

そして、令和3年秋より病院の新築建替工事を開始し、いよいよ令和5年4月に全工程が完了し、新・井口野間病院として竣工いたします。このことでより高度な医療体制を目指していくことができます。

私たちは精神科急性期病院として、また認知症や、物忘れなどにより日常生活が困難になっている方やそのご家族にむけた医療体制を整えていきます。

その先駆けとして、令和4年12月「認知症治療病棟」を開設。

令和5年1月、「認知症/介護予防リハビリテーションセンター」を開設いたしました。

専門分野をより強化とともに、身体合併症にも対応ができる、安心してきていただける「精神科、心療内科の井口野間病院」となるよう尽力していく所存でございます。