問1.あなたはアルコール含有飲料をどのくらいの頻度で飲みますか?
問2.飲酒するときには通常、純アルコール換算でどのくらいの量を飲みますか?
問3.1度に純アルコール換算で60g以上飲酒することが、どのくらいの頻度でありますか?
問4.過去1年間に、飲み始めると止められなかったことがどのくらいの頻度でありましたか?
問5.過去1年間に、普通だと行える事を飲酒していたためにできなかったことが、どのくらいの頻度でありましたか?
問6.過去1年間に、深酒の後、体調を整えるために、
朝迎え酒をせねばならなかったことが、どのくらいの頻度でありましたか?
問7.過去1年間に、飲酒後、罪悪感や自責の念にかられたことが、どのくらいの頻度でありましたか?
問8.過去1年間に、飲酒のため前夜の出来事を思い出せなかったことが、どのくらいの頻度でありましたか?
問9.あなたの飲酒のために、あなた自身がけがをしたり、あるいは他の誰かにけがを負わせたことがありますか?
問10.肉親や親戚、友人、医師、あるいは他の健康管理にたずさわる人が、あなたの飲酒について心配したり、飲酒量を減らすように勧めたりしたことがありますか?
AUDIT点数が示す飲酒の影響と望ましい対処
0~7点の方は・・・
・今のところあなたのお酒の飲み方にあまり大きな問題はないようです。
・1日2ドリンク(缶ビール500ml 1本か日本酒1合弱)までの飲酒にとどめましょう。
8~14点の方は・・・
・現在のお酒の飲み方を続けると、今後お酒のためにあなたの健康や社会生活に影響が出る恐れがあります。
・これまでのお酒の飲み方を修正された方が良いでしょう。
具体的には1日2ドリンク(缶ビール500ml 1本か日本酒1合弱)までの飲酒にとどめましょう。
8~14点の方で現在糖尿病や肝臓病の治療中の方は・・・
・現在のお酒の飲み方を続けると、お酒が現在治療中の病気の回復の妨げになるばかりか、病状を悪化させる恐れがあります。
・まずはこれから2週間お酒を飲むのをやめて、お酒が身体に与えた影響を確かめましょう。
15点以上の方は・・・
・現在のお酒の飲み方ですと、次ページに示すようにアルコール依存症が疑われ、
飲酒のためにあなたの健康だけでなく、家庭や職場の生活に悪影響が及んでいることが考えられます。
・今後のお酒の飲み方については、一度専門医にご相談ください。
診断によっては、断酒が必要となります。
AUDITスコアのもつ意味
減酒を行うコツは、☆今までに成功したことのある「生活習慣を変える体験」を思い出すことです☆
その時のコツは何だったでしょうか?
私が変えることに成功した生活習慣は…です。
長い習慣を変えることはそう簡単ではありません。少しの勇気と知恵を要します。
でもあなたにはできます!
なぜなら、あなたには自分を冷静に見つめることができ、より質の高い人生に変えていく能力があるからです!
福岡市の精神病院 井口野間病院 当院は全館禁煙です
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