当院は精神科、心療内科の病院ですが、多くの患者さんが精神科、心療内科だけでなく身体合併症をもってる場合が増えてきております。
高齢化社会により、認知症患者さんが増えていく傾向にありますので、身体合併症にも対応でき、安心してきていただける「精神科、心療内科の井口野間病院」となるよう尽力していく所存でございます。
当院では、認知症学会専門医・指導医である院長をはじめとし、高度な認知症治療の経験を持つ医師が複数在籍し、患者さんやご家族に寄り添い、医療を提供しております。
また、リハビリテーションにも力を入れております。「認知症予防リハ」、「認知症進行を遅らせるためのリハ」、「認知症にかかっても、よりよい生活を送るためのリハ」といった、その方にあった最善のリハビリテーションを提供しています。
当院の主な特色
「医療」を担い、「治療」をする
私たちは、患者さんの「在宅復帰」、「在宅生活の維持」を最大の目標に日々努力しています。当院は、「急性期治療病棟」を一病棟(46床)有し、当該病棟では在宅復帰率「80%」以上を目標に治療に当たっています。
プライマリー制度
入院時の援助として、「プライマリーナーシング」を採用しています。プライマリーナーシングとは、1人の患者さんを1人の看護師が入院から退院まで一貫して担当する看護方式です。患者さんの背景や状態を担当看護師が把握をし、医師やメディカルスタッフへ働きかけをすることで、在宅復帰の促進、身体的ケアの充実、自立度、生活の質の向上を実現させています。
栄養サポート
精神科における「栄養サポート」の取り組みを行っています。
2020年度より栄養サポートチームを編成し、心身の健康状態を高める栄養管理をこれまでよりもさらに注力しています。また、患者さんの褥瘡(床ずれ)を発生させない努力を日々行っています。万が一発生した場合にも徹底した保清管理にて患者さんのケアにあたっています。
在宅復帰への援助
入院中には、作業療法士における「精神作業療法」や、身体機能のレベル向上のために理学療法士や言語聴覚士を中心に「疾患別リハビリテーション」や「摂食機能療法」を行っています。それらのリハビリテーションには看護師や介護士も参加し、病院全体で患者さんのADL・QOLの向上を図り、患者さんが自宅等へ戻り、心身ともに健康で自分らしい生活を送ることができることを目標に援助を行っています。また、そのためにも栄養課を中心に患者さんの喫食率を高め、心身の健康状態を高める努力を行っています。
在宅生活の維持・社会復帰のための援助
退院された患者さんや、在宅生活を過ごしたい患者さんのために、いかに在宅で生活を送っていけるのかを患者さんご家族と共に考え、外来部門、訪問看護部門、デイケア部門を中心に、医師・看護師・作業療法士・薬剤師・心理士・精神保健福祉士がチームを組み、最善の方法を提案しています。それにより、在宅での生活をはじめ、社会復帰にむけた援助を行っています。
認知症サポート医
認知症サポート医とは、かかりつけ医への研修・助言をはじめ、地域の認知症に係る地域医療体制の中核的な役割を担う医師として、厚生労働省の認定を受けた医師です。かかりつけ医の先生方からご紹介いただいた患者さんの適切な診断と治療を行った上で、かかりつけ医の先生方に、治療や療養の指導についての情報をご提供し、治療を引き継いでいただくことで、患者さんの通院のご負担を軽減することを原則としています。
当院の医師一同、最新の医学知識と温かい心で医療を提供します。当院では症状をお伺いするだけでなく、患者さんのお気持ちを少しでも共有、理解できるようしっかりとお話をさせていただきます。
まずは、お気軽に当院にご相談ください。
病院概要
病院名 | 医療法人 勢成会(せいせいかい) 井口野間病院 |
設立 | 1956年 |
所在地 | 〒815-0074 福岡県福岡市南区寺塚1丁目3-47 |
連絡先 | TEL/092-551-5301 FAX/092-553-8587 |
病院長 | 杉原 弘治 |
診療科目 | 精神科・心療内科 |
病床数 | 216床 急性期治療病棟 46床 (内:個室1、隔離室2、観察室2) 精神科病棟 170床 (内:隔離室 5床、特別個室 1床) |
施設基準 | 入院 |
精神科急性期治療病棟入院料1(13対1) | |
精神科病棟入院基本料(15対1) | |
診療録管理体制加算2 | |
看護配置加算 | |
看護補助加算 | |
精神科地域移行実施加算 | |
精神科身体合併症管理加算 | |
重度アルコール依存症入院医療管理加算 | |
精神科救急搬送患者地域連携受入加算 | |
後発医薬品使用体制加算1 | |
薬剤管理指導料 | |
精神科作業療法 | |
医療保護入院等診療料 | |
外来 | |
ニコチン依存症管理料 | |
精神科ショート・ケア(小規模) | |
精神科デイ・ケア(小規模) | |
認定 | 日本精神神経学会専門医制度における研修施設 |
日本認知症学会専門医制度における研修施設 | |
労災保険指定医療機関 | |
難病指定医療機関 | |
指定障がい福祉サービス事業者 (レスパイト入院対応可能) |
|
関連施設 | 精神科デイケア ぬくみ |
認知症・介護予防目的デイケア きらり |
病院名 | 医療法人 勢成会(せいせいかい) 井口野間病院 |
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設立 | 1956年 |
所在地 | 〒815-0074 福岡県福岡市南区寺塚1丁目3-47 |
連絡先 | TEL/092-551-5301 |
病院長 | 杉原 弘治 |
診療科目 | 精神科・心療内科 |
病床数 | 216床 急性期治療病棟 46床 (内:個室1、隔離室2、観察室2) 精神科病棟 170床 (内:隔離室 5床、特別個室 1床) |
施設基準 | 入院 |
精神科急性期治療病棟入院料1(13対1) | |
精神科病棟入院基本料(15対1) | |
診療録管理体制加算2 | |
看護配置加算 | |
看護補助加算 | |
精神科地域移行実施加算 | |
精神科身体合併症管理加算 | |
重度アルコール依存症入院医療管理加算 | |
患者サポート体制充実加算 | |
精神科救急搬送患者地域連携受入加算 | |
後発医薬品使用体制加算1 | |
薬剤管理指導料 | |
精神科作業療法 | |
医療保護入院等診療料 | |
外来 | |
ニコチン依存症管理料 | |
精神科ショート・ケア(小規模) | |
精神科デイ・ケア(小規模) | |
認定 | 日本精神神経学会専門医制度における研修施設 |
日本認知症学会専門医制度における研修施設 | |
労災保険指定医療機関 | |
難病指定医療機関 | |
指定障がい福祉サービス事業者 (レスパイト入院対応可能) |
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関連施設 | 精神科デイケア ぬくみ |
認知症・介護予防目的デイケア きらり |
病院沿革
昭和31年1月 | 現在地に井口 淡により井口野間病院を精神科33床で開設 |
昭和37年 | 数回の増改築により定床95床となる |
昭和38年 | 増築により定床107床となる |
昭和39年 | 増築により定床143床となる |
昭和42年 | 増築により定床183床となる |
昭和43年 | 増築により定床201床となる |
昭和58年12月 | 増築により現在の定床216床となる |
平成7年11月 | 開設者 井口 潔へ変更後、医療法人 井口野間病院を設立 |
平成16年7月 | 精神科216床のうち、48床を精神科療養病棟とする |
平成16年9月 | 精神科訪問看護開始 |
平成18年6月 | 精神科デイケア”ぬくみ”を併設 |
平成19年4月 | 地域医療連携室を設置、社会復帰に重点をおく |
平成27年4月 | 開設者として、高山 成吉 理事長に就任 |
平成29年8月 | 精神科216床のうち、48床を精神科急性期治療病棟とする |
昭和31年1月 | 現在地に井口 淡により井口野間病院を精神科33床で開設 |
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昭和37年 | 数回の増改築により定床95床となる |
昭和38年 | 増築により定床107床となる |
昭和39年 | 増築により定床143床となる |
昭和42年 | 増築により定床183床となる |
昭和43年 | 増築により定床201床となる |
昭和58年12月 | 増築により現在の定床216床となる |
平成7年11月 | 開設者 井口 潔へ変更後、医療法人 井口野間病院を設立 |
平成16年7月 | 精神科216床のうち、48床を精神科療養病棟とする |
平成16年9月 | 精神科訪問看護開始 |
平成18年6月 | 精神科デイケア”ぬくみ”を併設 |
平成19年4月 | 地域医療連携室を設置、社会復帰に重点をおく |
平成27年4月 | 開設者として、高山 成吉 理事長に就任 |
平成29年8月 | 精神科216床のうち、48床を精神科急性期治療病棟とする |
福岡市の精神病院 井口野間病院 当院は全館禁煙です
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